小さな心配ごとでもご相談ください
これまで多くのご相談を受けてきました。ご自分の心配ごとを法律問題とは思わず、あちこちで相談したのに解決せず、ついにどこかで勧められて法律相談に辿り着き、私がご相談をお受けした案件の中には、実は重大な権利侵害を受けているのに、すでに時効によって権利を失ってしまっているケースが何件もありました。
逆に、放置していたために責任が拡大してしまったケースもありました。
いま抱えている漠然とした心配ごとが、将来大きなトラブルとして現実のものになるかも知れません。意外にも、気が気でなかったことがらが、なにごともなく終わってしまうこともあります。
その心配ごとが法律問題なのだろうかということ自体、判断が付きかねることはよくあります。心配ごとの整理をお手伝いし、法律問題が含まれているときには、その対処の方法をご提案いたします。
弁護士に相談するようなことだろうかと悩まずに、小さな心配ごとでも遠慮なくご相談ください。
初回法律相談30分無料
以前は、多重債務の相談と、電話での10分程度の相談を無料としていました。しかし、電話での法律相談は望ましくないと感じるようになりました。資料を見たり図を書いていただくことが必要なご相談が実に多いからです。
そこで、思い切って、初回法律相談30分を無料でお受けすることにいたしました。
要領よくご相談いただければ、多くの法律相談は30分あれば片付くはずです。
30分を超えるときは、超えたのち30分ごと5,000円（税別）を頂戴しますので、その時点で相談を切り上げるか続けるかをお決めください。なお、企業のご相談は、相談内容に応じて相談料を決めさせていただきます。
相談から解決まで
● STEP1 お電話でご予約ください
法律相談は予約制です、電話でご予約ください。
事務員に概略をお伝えください。
弁護士が電話に出られるときは、お話をうかがいます。詳しくお聞きすることはありません。
「会社の経営が行き詰まって、月末の手形を落とせそうにありません」、「訴状が届きました。原告は取引がこじれて交渉が難航している相手です」という程度で結構です。
必要な事柄があれば弁護士からお尋ねします。
ご相談日時をご確認ください。
電話：092-762-3090
受付時間：平日9:30〜17:30
※上記以外の時間帯については、事案の緊急性などに応じて対応させていただきますので、お電話の際にご相談ください。
● STEP2 来所前にご準備ください
事件に関係すると思われる資料は可能な限りご準備ください。
事実を時系列に沿ってまとめていただくと、理解がはかどり時間短縮になります。
ご自身に有利な事実だけでなく、不利と思われる事実も重要です。
● STEP3 ご相談
法律相談は、事実をありのままお話し下さい。
修飾したり省略したり想像が混じえたりして、事実が正確に伝わらないと、弁護士が判断を誤り、適切な助言ができないおそれがあります。
お尋ねになりたいことがらは、あらかじめメモしておくとスムーズに進みます。
弁護士は、いつ、どこで、誰が、何を、どうしたかを中心に、必要な事実をお尋ねします。
ご自身に有利な事実は重要ですが、不利と思われる事実を省略することは禁物です。全てをお話しください。
適切な助言のために法律や裁判例の調査が必要なときは、回答に数日の猶予を頂戴することもあります。
おおよそ7〜8割は、ご相談だけで解決しています。
● STEP4 ご依頼
ご相談に引き続き事件処理をご依頼になるときは、事件処理の方針を打ち合わせると共に、費用を見積もります。